前年10月との比較
賭博粗収益(GGR)とは、カジノが賞金を払い戻した後に賭け金から手元に残る金額を指す。マカオの賭博粗収益は2026年10月に216億8000万パタカとなり、2025年10月の240億8600万パタカから10.0%減少した。[1]単位は百万マカオ・パタカ(MOP)であり、表には1香港ドルが1.03パタカに相当すると示されている。[1]
中国においてカジノが合法とされているのはマカオのみである。[2]この表を公表している博彩監察協調局(DICJ)は、マカオのカジノ産業を監督する主要な政府機関である。[2]
5か月続けて2025年を下回る
6月以降、各月の収益はいずれも2025年の同月を下回っている。減少率は6月が12.1%、7月が8.4%、8月と9月がともに1.2%、そして10月が10.0%であった。[1]1つ目の図は、2026年の10か月間を共通の目盛りで示している。
9月の数字が発表された時点では、前年同月との減少幅は2か月連続で1.2%にとどまっていた。しかし10月には、その差が再び10.0%へと拡大した。
2025年で最も良かった月との比較
2025年10月、マカオは240億8600万パタカの収益を得た。2025年中にこの額に達した月は他になく、2024年10月と比較して15.9%多かった。[3]
割合ではなく金額ベースで見ると、2026年10月は9月よりも好調な月であった。収益は180億6300万パタカから216億8000万パタカに増加した。1年前の同2か月間においては、182億8900万パタカから240億8600万パタカへと、はるかに大きく伸びていた。[1]
表に載っていないこと
博彩監察協調局の表には、2年分の月ごとの合計と累計、およびその増減率が記載されている。しかし、一般客の賭け金と、高額の賭けを行う客が利用するVIPルームの賭け金は区別されていない。また、カジノ運営会社ごとの数字や訪問者数も記載されていない。したがって、10月に収益が減少した理由をこの表から読み取ることはできない。[1]
10か月を終えて
1月から10月までに、マカオは2087億9600万パタカを得た。2025年の同10か月間は2054億2700万パタカであったため、今年の累計は1.6%の増加となっている。[1]
3月より後は、この増加幅が毎月縮小し続けている。前年からの増加率は1月末で24.0%、6月末で6.8%、9月末で3.2%、そして10月末で1.6%であった。[1]
今年は残り2か月となっている。なお、2025年の収益は11月が210億8800万パタカ、12月が208億8800万パタカであった。[3]
出典
- 博彩監察協調局(マカオ) — Monthly Gross Revenue from Games of Fortune(表「Monthly Gross Revenue from Games of Fortune in 2026 and 2025」、2026年11月3日時点の表示、英語)。10月の21,680と前年の24,086、−10.0%。9月の18,063と前年の18,289。6月から9月までの月ごとの増減。1月から10月までの208,796と前年の205,427、+1.6%、各月の累計の増減。単位は百万MOP、1 HKD = 1.03 MOP。同じ数字は、同局の2026年のデータファイル(report_en.xml)にも載っている。保存したコピー(スクリーンショット、2026年11月3日)。
- Wikipedia — Gambling in Macau(英語)。中国でカジノが合法なのはマカオだけであること、DICJが賭博を監督する主要な政府機関であること。
- 博彩監察協調局(マカオ) — Monthly Gross Revenue from Games of Fortune in 2025 and 2024(データファイル、英語)。2025年10月の24,086と2024年10月の20,787、+15.9%で2025年の最も多い月。2025年11月の21,088と2025年12月の20,888。保存したコピー(公開されたままのデータファイル、保存日:2026年11月3日)。